
本記事の目的
OCIのサービス状態を確認する方法を紹介します。
基本的に通常、クラウドサービスの状態を気にする必要はないと思いますが、きちんと情報が公開されている事をお伝えするのが本記事の趣旨です。
例えば、OCI上で初めての操作をしていて、何故かうまく設定できないとか想定外のエラーが出た時にはOCIのサービス自体が正常なのかを知りたいことがあると思いますので、そういうケースなどで必要に応じて活用してください。
OCIのサービス状態の確認方法
まず、もしもOCIサービスに影響を与えるような障害が発生した場合は、テナンシー管理者(契約時に指定したメールアドレス宛)へ連絡されます。
さらに、以下のサイトにアクセスすることで自らOCIのサービス状態(ステータス)を確認することが出来ます。
https://ocistatus.oraclecloud.com/
サイトの説明
以下、該当サイトの画面ショットです。
縦軸にOCIのサービス一覧、横軸に各リージョンが載ってます。
もちろん、我らが東京リージョン(ap-tokyo-1)もあります。赤枠部分。
なお、右に表示されている「SUBSCRIBE TO UPATES」で、インシデント関連のメールアドレス追加などの設定が可能です。
また、画面ショットには映ってませんが、画面最下部にある「← Incident History」から過去のインシデント履歴も確認できます。
サイトの見つけ方
お気に入りしておくのが一番ですが、「oci status」で検索しても出ると思います。
参考情報
・How to check OCI Status and Subscribe to Status Notifications (Doc ID 2377379.1)
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