[Oracle Cloud] Oracle Cloud Infrastructure 2020 Certified Architect Professional認定資格(1Z0-997-20)を獲得した話

本記事の目的

Oracle Cloud Infrastructureの認定資格の一つである「Oracle Cloud Infrastructure 2020 Certified Architect Professional (1Z0-997-20)」を先日受験して無事合格できました。

本認定資格の獲得を目指す方の参考になるよう「試験対策ガイド」ぽい記事を書いてみます。

なお、OCIの認定資格の種類に関しては、「[Oracle Cloud] Oracle Cloud Infrastructure Certification/認定資格情報」の記事にまとめていますので、合わせて参照ください。

 

と、ここまで以下の2019版の対策記事とほぼ同じ出だしですが、試験対策の内容もほぼ同じなので、今回はサクッと紹介します。
[Oracle Cloud] Oracle Cloud Infrastructure 2019 Certified Architect Professional 認定資格(1Z0-997-JPN)を獲得した話

 

試験の概要

  • 試験名
    • Oracle Cloud Infrastructure 2020 Architect Professional
  • 試験番号
    • 1Z0-997-20 (日本語試験は記事執筆時点では未リリース)
  • 前提資格
    • なし?
  • 試験時間
    • 120 分
  •  出題数
    • 50問
  • 合格ライン
    • 70%

詳細は以下の公式情報を参照ください。

Oracle Cloud Infrastructure 2020 Architect Professional

この記事を書こうとして気づきましたが、2019年版に比べて問題数が55問から50問に変更されてました。
(問題数が減ったことで、一問あたりの重みが増したような気が)

 

 

受験理由

申し込み当時、2020年版は日本語版がまだリリースされておらず、受験するためには英語で受験する必要がありました。

そもそも試験の難易度は高いと聞いてたので、さらに英語での受験となると正直合格するのは厳しいかなとは思ったのですが、以下のような理由もあり、挑戦してみることにしました。

・OUの模擬試験問題は2019年版と2020年版が公開されていたが、内容に差異がなかった。
⇒2019年版の試験対策がそのまま2020年版の試験対策となるはず?

・そもそもOUの模擬試験問題は英語だった。
⇒2019年版の試験対策でも英語で問題を解く必要があった。

・当時は受験無料キャンペーンをやっていた。
⇒無料万歳!

仮に落ちたとしても英語であることを理由に言い訳できるし、2020の日本語版の予行準備にもなるはずだし、しかも受験料はかからない!ということで、受験しない理由がないなーとエイヤで申し込みしました。

 

 

受験感想と試験対策のポイント

※実際に受験した上での感想ですが、あくまで個人の意見である点を踏まえて、参照ください。

試験対策

試験日に関しては、2019年日本語版の受験日から一週間後に設定してました(鉄は熱いうちに打て)。

なので、2020年版向けの勉強時間はほぼ確保できなかったのですが、主に以下のような対策を実施しました。

・2019年版の試験を受けた際に間違えた問題や理解が曖昧だった問題を中心に、試験対策コンテンツで復習および補強

・模擬問題を再度実施(2019年版の受験の際にほぼ100%正解できる状態でしたが、再度念のために実施)

 

2019年版と2020年版との差異

実際に受験してみた感想としては、両者にそれほど大きな違いはありませんでした。

感覚的には、7-8割程度は同じ問題/似た問題が出題されていた気がします。

一方で、2020年版で新たに追加されたと感じる問題も結構ありました。
例えば、API Gateway、Cloud Shellなどです。また、OKE関連の問題も増えたように感じました。

 

正直、2019年版の受験結果を踏まえて復習して挑めば、むしろ点数があがる可能性もあるのでは?と思っていたのですが、この新しく追加された問題が悉く難しく、期待に反して点数ダウンでの合格となりました。

 

ともあれ、前回の対策記事に書いた試験対策コンテンツは2020年版にも有効でした。

しっかりと試験対策を行うことで、2020年版でも合格は可能だと思います。

 

英語での受験

ちなみに、今回の英語での受験は自分にとって初の挑戦でした(他社ベンダー資格を含めて)。

普段はGoogle翻訳にお世話になってばかりなので、いきなりハードルを上げすぎたかもと思っていたのですが、結果としては、英語の読解力がネックになることは、ほぼありませんでした。
(模擬問題で慣れていたのもあるけど、TOEICのリーディングパートの長文読解の方がよっぽど難しい!)

無事合格できた際には、さすがにテンション上がって喜んでました。

 

また機会があれば、英語での受験も挑戦してみようと思います。

 

 

留意事項

本記事は個人的な受験体験に基づいて記載したものであり、試験の合格を保証するものではありません。

試験の概要や条件・試験範囲などについては変更される可能性もありますので、最新情報については冒頭の公式サイトを参照ください。

本記事がOCI認定資格の獲得を目指す方の参考になれば幸いです。

スポンサードリンク

1 Trackback / Pingback

  1. [Oracle Cloud] Oracle Cloud Infrastructure Certification/認定資格情報 – IT Edge Blog

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*