
本記事の目的
以下の記事を書いたついでに、リリースノートに記載されている情報を利用して、いくつか傾向分析してみました。
[Oracle Cloud] 2020年にリリースされたDBCS関連の新機能を振り返ってみた
※元々は上記記事に含める形で公開してましたが、せっかくなので別記事にしてみました。
前提
Oracle Cloudの新機能は以下のリリースノートに随時アップされています。
年別リリース機能数
2016年から2020年までの新機能の年別リリース数をグラフ化した結果がこちら↓
縦軸が機能数、横軸が年度。
毎年、機能リリースのペースが着実に増えていることがグラフからも確認できます。
年別リリース機能数(カテゴリ別TOP20)
先ほどのグラフにカテゴリ分類の情報を追加した結果がこちら↓
予想通り、データベース関連の新機能が占める割合は毎年多いのですが、特に今年はより多様なサービスの機能がリリースされている様子が確認できます。また、最近注目株のMYSQL DatabaseもしっかりTOP20に入ってきてました。
TOP20カテゴリ
- Database
- Compute
- Networking
- Oracle Cloud Infrastructure
- Block Volume
- Container Engine for Kubernetes
- IAM
- Data Safe
- File Storage
- Object Storage
- Application Migration
- Load Balancing
- OS Management
- Data Flow
- MySQL Database
- Governance
- Data Integration
- Data Catalog
- Resource Manager
- Data Science
納得のラインナップ。
補足事項
なお、このグラフはリリースノートにある情報を不定期でダウンロード&マージしたものから作成しています。また機能の中には複数カテゴリに分類されているものがあるのですが、集計の都合上、1カテゴリにのみ分類して利用しています。
というわけで、正確性が保証されているものでは全くないのですが、新機能のリリース傾向の雰囲気を感じるものとしてお楽しみ頂けると幸いです。
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