[読書メモ] キャリア設計論 エンジニアの本音、エージェントが語る転職の真実

内容紹介(amazonより)

ITエンジニアと転職エージェントが本音でガチ対談!
「転職のタイミングっていつ?」
「たくさん応募すれば成功しやすい?」
「資格は自分の価値をどのくらい高める?」
「キャリアプランはどう考える?」
「面接でやってはいけないことは?」
など、エンジニアの転職やキャリアにまつわる疑問を対談形式でわかりやすく解き明かしていきます。
多くの人が勘違いする転職回数の罠や、転職業界の間違った常識についても徹底解説。
キャリアプランが考えられずに何を勉強すればいいかわからないエンジニアに向けて、自己研鑽の方法も紹介しています。
キャリア設計が難しいIT業界でのキャリアダウンを回避するため、すべてのエンジニアが幸せになるために、必読のキャリアノウハウ本です。

 

コメント

Kindleキャンペーンで、ガッキーファンで有名な(?)佐々木 康介さんの書籍が激安になってたので読んだ。

転職本は色々とあるが、現役バリバリのITエンジニア(佐々木さん)と転職エージェント(高田さん)の対談形式でのリアルな話が盛り沢山で、納得しまくりながら読んだ。

転職活動中の人はもちろん、なんとなく転職に興味あるなーなんて考えてる若手にこそ読んで欲しい一冊。

 

 

「○○にやりがいはある、でもこういうのがやりたい、実際行動したけど限界があった、だから転職を考えた」 考えるべき転職理由も大まかにはこれぐらいでいいんです。 でもこのレベルを考えきる前にとりあえず受けてしまっている人が圧倒的に多いのが問題ではあります。 転職を考える前にすべきこと。それは、業務面でのやりたいことはなんなのか、それを自社でやってみたのか、行動してみたのか、転職を考える前に自社でできる限り動くこと。

 

極論を言えば、自己研鑽はやりたいことをやるのが一番です。楽しくない勉強しても続かないですし、やりたくないのにやれって言われても頭に入らないので。資格が好きならそれをやればいいし、英語だってなんとなくでも学びたいならやって損はない

 

・中身のある勉強をして・取ることだけを目的にせず・業務に生かすのであれば、資格は非常に有用な自己研鑽です。 せっかく勉強したのであれば、最終的には資格対策をして取っておいた方が、モチベーションにもなりますし「あきらめない姿勢と結果として残せる力、アウトプットをしっかりする人だ」みたいなものも示せるので、取得して損はない

 

これはまた欲を言えばの話ですが、勉強会に参加するだけじゃ意味は薄いと思うんです。 参加した結果、「どう業務に生かしたか、行動したか」が大事かなと。 ・やりたいと思ったから検証した(良いですね) ・そして会社に提案した(良いです) ・そして実際にやってみて大失敗した(良いですね~失敗すると成長しますし) ・検証もして提案もし続けているが業務できない(転職を考えてもいいかもしれませんね) という感じです。あくまで理想の話です

 

だからこそ、人生かかった一発の面接で全実力を出せるようにしっかり準備してきてくれと企業は(これは全企業です、本当に)思ってるんです。 「人生かかっている転職活動で頑張れない人が、責任ある仕事を任せてうまくいくとは思えない。プロジェクトを任せても適当にやるかもしれない」と思われかねないんです。 資格試験の本番で点数取れないと合格できないのと同じです。運転免許の実技で失敗すれば否応なく不合格なのと一緒です。ちゃんとやるべき時にやるべきことをやって、実力を出し切ることが必要

 

なので「素直さ」が必要ですよね。他責NG。こういう世界なんだから、ルールなんだから、そういうもんなんだ、ここはやらなきゃダメなんだ、って認めて頑張ると、企業にもわかってもらえる。 コミュ力って別にいらないですよ。全然話せなくても、頑張ってる、努力してるが伝わればOKという企業もあります。

 

そもそも業務に慣れるのは長くても3か月くらいでどうにかしてほしいです。 1年後には今までの経験を活かして「活躍」しててほしいんです、企業的には。 短中長期ビジョンとしては「その会社で」「受けている会社で」どうなりたいのか具体的に話せばいいんです。 「お、この人うちで働いている人っぽい!」「働いているよこんな人」と思わせたら合格ですもん。落とす理由が無ければ受かる、自分がその企業で働いているイメージを面接官に沸かせたら勝ち

 

 

スポンサードリンク

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*